洋画レイプシーン:Tropical Manila

Tropical Manila

マリス・シャネル・レブカス

韓国人のドゥシクは15年前に韓国で殺人を犯し、フィリピンのマニラに逃亡した。彼はフィリピン人の妻メドゥーサ(マリス・シャネル・レブカス)との間に生まれた息子フィリップと暮らしている。ドゥシクは韓国に残してきた母親への強い思慕を抱え、その満たされない思いやフィリピンでの生活への不満は妻への性的虐待や息子への暴力に向いていた。彼は時効が成立し、帰国して母親に会うことだけを望んでいる。息子のフィリップは成長するにつれ、父親が母親を虐待する姿に反感を抱き、父親に反抗するようになる。しかし、フィリップ自身は暴力を嫌悪しているにもかかわらず、父親譲りの暴力的な性質を受け継いでしまっていた。メドゥーサはドゥシクが間もなく韓国へ発つことを知り、せめて息子だけでも韓国へ連れて行き、韓国人として育ててほしいと懇願する。しかしドゥシクはその願いを拒絶する。息子に生涯を捧げてきたメドゥーサは絶望して事故死してしまうが、フィリップは父親が殺したと思い込んでしまう。事態は悪化し、フィリップは父親のパスポートを燃やし、父と息子の対立は決定的なものとなる。

フィリピン・韓国の合作ですな。あちこちの映画祭で上映されたそうですが、結構な問題作ですな。

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