Karpuzcu

ディルバー・アイ

スイカ農園を経営するポラットは収穫のため労働者を雇うが、労働者の受け入れをめぐって地元のマフィアから嫌がらせを受ける。理不尽な罪で逮捕された彼が、留置場で出会った別のマフィアから深い恨みを買ってしまい、二つの組織を敵に回すことになる。マフィアはポラットを殺害する前に外堀を埋めるかのように嫌がらせを繰り返す。収穫したスイカを粉砕され、恋人のアイセン（ディルバー・アイ）もマフィアたちに輪姦された。そして彼はマフィアたちと闘うことを決意する。

これはご紹介したとばかり思ってましたが、ありませんな。よく見る作品なので、なんかご紹介した気になってしまうんですかな。これはチャールズ・ブロンソンの「マジェスティック」のオマージュのようですな。ただし、原作にはこんな過激な輪姦シーンはありませんぞ。ただトルコ作品には名作のオマージュがよくありますな。「Kadinca」「Kartal Yuvasi」は「わらの犬」、「Intikam Kadini」は「発情アニマル」、「Cellat」は「狼よさらば」なんかのオマージュですな。