邦画レイプシーン:痴漢電車 下着検札

痴漢電車 下着検札

風かおる/竹村祐佳/雅セリナ
昭和三年、関東軍の謀略で張作霖が爆死したが、彼の指には二億円もする世界最大の黒真珠の指輪がはめられていた。その指輪を手にして帰国したのは生き残りの二等兵山森吾平だった。その吾平は七十六歳で死んだが、後妻の松子(風かおる)に「マンタク」と言い残す。それが指輪のありかを示すらしい。松子に調査を依頼された私立探偵は、満員電車で次々とマンタクを写し取っていく。

新東宝、いやあ懐かしい。あの安っぽい意味のわからないタイトルバックがなんともいいですなあ。日活ロマンポルノに対抗したいわゆるピンク映画ですな。後年の名監督たちがポルノ、ピンク映画出身というのは珍しくありませんが、これも滝田洋二郎監督作品ですな。出演は今ではすっかりドラマでお馴染みの蛍雪二郎さん。いやあピンク映画の代表的な男優さんでしたな。ちなみに竹中直人の映画デビュー作らしいですぞ。これは私も観ましたな。水道橋にあったオネエな兄さんたちが集う、入場料500円の場末の小さなピンク映画館。よく行きましたな。客席でタバコ吸い放題という映画館は後にも先にもあそこだけでしたな。トイレに立てば必ず後からオネエな兄さんが追いかけてきて「お兄さん、やってあげる」と個室に引きずり込まれそうになりましてな、いつも逃げていましたが、試しに一回だけ抜いてもらいましたな。口でしてもらって案外気持ちよかったんですが、その後「あたしのも、して」と逸物を引っ張りだした時には、さすがに逃げましたな。懐かしいあまりにちょっと長くなってしまいましたが、ご同輩方、ゆっくりと往年の淫靡な世界に浸ってくだされ。



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